はじめての大衆演劇(2023.11.16@篠原演芸場)
evernoteに残していた記録をお引越し。のついでに振り返る。
グレーの文字は2024年6月時点の追記。
大衆演劇との出会い
当時大学2年生。
高校生で観劇の楽しさを知り、大学でも関わりのあることがしたいと思っていたところに見つけた舞台系のゼミ。
一応ゼミ生になれるかどうかの審査があり、当該ゼミは「指定の大衆演劇の劇場に行くこと」が要件だった。(すっごい身バレしそう。というか身内がみたら100%身バレする)
大衆演劇ってなに…?あー、早乙女太一とか梅沢富男のやつね、なんか聞いたことある。これ好みじゃなかったらどうしよう、でも他に興味あるゼミないんだよなあ。
よく覚えてないんだけど、当時あった都内近郊の劇場全部行くのが条件だったのかな。
その中でどうして篠原演芸場を選んだのかは全くわからない。
はじめての篠原演芸場、はじめての恋川劇団
はじめての十条。へ~、大きい商店街あるんだ、いいなあ。
地図アプリを頼りに劇場へ。
あまりにも住宅街で心配になりつつ進むと、独特ののぼりと建物がみえてきた。
うわ、これ課題じゃなかったら入れなかったかも。なんか初めての世界…。
木戸で1600円払って中へ。やっっっっす。無名劇団でももっとするぞ。
え?靴脱ぐ?ほんとに?ここ劇場だよね?
商業演劇ばかり見ていた私にはめちゃくちゃカルチャーショックで、あたふたしてるのがダダ洩れだったらしく、劇場スタッフさんが靴を脱ぐよう声をかけてくれた。
当時は勿論よくわかってなかったけど、この日の外題は「釣り忍」。
大衆演劇では定番で人気のあるお芝居。
ということで、平日夜といえどもみっちみちに混み合ってる日で、2階なら空いてるよ~と誘導されて階段を上った。
上からみた客席はそりゃもう詰め込まれていて、ざわざわしてる黒い頭がゆれていた。
客入れBGMが歌謡曲挟みつつのWe are the world→小田和正→つぐない→コブクロで、統一感なさ過ぎて内心ツボった。意味が分からなすぎる。
壁一面に並んだ役者の顔がプリントされた幕にビビりながらも、開演前のワクワクでテンションあがってきた。
芝居「釣り忍」
これは…男の人か…?男性俳優が女性役を…?女優もいるのに…?
客参加型なの?なんで客の声揃ってんの?歌舞伎のやつみたい。
拍手する場面多くね?人が出入りする度に拍手すんの?
THEカルチャーショック。
話の内容よりも客の振る舞いが気になって仕方ない。
知らない世界だ~~~!
もはや演技の上手い下手もわかんないけど、客席の反応がめちゃくちゃいいのでツボを押さえてるんだなあと感じる。
さらなる衝撃の舞踊ショー
もう怖いよ。ここだけ物価ちがうんか。
人気芝居+鈴川奈々さんお誕生日で客席みっちみち&お祝いモード。
ほいほい飛び交う万券とプレゼント。
誰かが花道出るたび稼いで帰る。すごい、日常で絶対ありえない光景。
あと、何年経ってもふと思いだす光景があって。
私の隣は仕事帰りであろうスーツのおじさまサラリーマンだったんだけど
缶ビール片手に、二代目の「あゝ無情」で
♪サングラス \フッフー!/ ♪はーずしたら \フッフー!/
って全力の合いの手を入れだしたのが忘れられない。
よくわからなかったけど、大衆演劇には人を狂わす魅力があるらしい…!
この時の私は、
自分が毎日のように劇場に通ったり、まんまと恋川劇団の後援会に入ったり、軽率に遠征するようになることを知らないのである…。
そして何より、意外とおもしろいじゃん他の劇場もたのしみ~~!とホクホクしている私は、次に行った劇場で、劇場も劇団もとんでもなくピンキリがあることをぜーんぜん知らないのである。(でもこのピンキリが醍醐味でもある)
【2016年】私的ベスト舞踊ショー
【スーパー兄弟】人三化七、人零化十 ~情炎地獄より~

【2015年】私的ベスト芝居5つ
随分とサボってしまいましたが、新年あけましておめでとうございます!
11月以降はあまり観に行けませんでした^^;
と、いうことで。今更ですが私的2015年芝居ベスト5を決めたいと思います!
(とても長くなりました……)